こんにちは、最近ニュースでもツイッターでも
コロナの感染者や自粛警察が目を光らせた投稿が目立ちますね
コロナでダメになる前に、精神的にダメになりそうです。
さて、日本は今外出自粛を5月末まで行うと発表しました。
これにより、5月末までは積極的に経済活動が行えなくなってしまいました。
これにより色々と不安を抱えている方も多いと思います。
特に自社の会社の経営が危なくなっている接客業の業態の方
今回のコロナ騒動により、職を失った方々
今日はそんな方を対象にお話しできればと思います。
コロナ後の経済状況
コロナ収束後の経済は一体どうなっているのでしょうか?
考えられることとして
- 飲食店の大量倒産
- リモートワーク推奨の会社が増える
- 接客業の業種が非接客業にシフトする
- キャッシュレス化の動きが促進される
- マイナンバー活用の声が大きくなる
などが挙げられると思います。
飲食店の大量倒産
今まで、料理の質よりもサービスや店の立地に頼っていた飲食店は間違いなく倒産するでしょう。
理由として、そもそも場所と食事を提供していた飲食店の形態が今回のコロナで崩壊してしまったからです。
例えば、今まではこの飲食店は素敵だから行ってみようか、口コミで良さそうだから行ってみようか
といういわゆる料理の味よりも体験に対して対価を払う傾向がありましたが、
コロナで体験の部分がすっぽりと抜け落ちると、そもそも料理に対して価値のない飲食店に価値はありません。
飲食店の今後
悲しい話をしましたが、考え方を変えると
これからはきちんと料理の質を担保した飲食店が増えるということです。
今までのように、店の雰囲気とかサービスとかに惑わされることなく
きちんとした料理の質に対して対価が支払われるのです。
そもそも、都内においては過度な場所代や無料のサービスがあるからそのしわ寄せが従業員とか
経営に響くのです。
きちんとした材料と価値のある料理に対して対価を払えばそれほど大変な目にあっていないのです。
自ら締めた首を解きほぐすチャンスなのです。
私も今まで良いと思ったレストランが潰れたのを目の当たりにしておりました。
ちょっと立地が悪かったり、家賃が払えなくなってしまうとか
料理と関係のないあまりにもくだらない理由です。
そのほか、今後は大きく店舗を持たず、テイクアウト中心の店や
ウーバーイーツを活用した店が増えるでしょう。
日本ではレストランで残した食べ物をお持ち帰りできませんが、海外では普通にできます。
今後お持ち帰りが一般的になれば、日本のレストランも残したご飯をお持ち帰りできるような柔軟さも生まれるでしょう。
店舗を大きく持たないことで、場所代がかからないことや
家で飲食店を経営できるかもしれません。
そして、本当に美味しい飲食店のみが残り、サービスが必要な店は店舗を持ち、
サービス料もチャージすることができるでしょう。
つまり、労働の対価に対してきちんと支払われる時代が来るのです。
今まで日本はサービスを無料にする精神がありました。
しかし、一方でその考え方が働く従業員を苦しめ、またその精神に価値を見出さない人間が良質なサービスを提供することを拒んだのです。
これからの時代、サービスに対してはきちんと対価が支払われ、かつ対価を払った分、顧客に満足のいくサービスを提供しなければならない構造になってゆくでしょう。
リモートワーク推奨の会社が増える
これだけリモート環境が揃っていた現代でも、出社を推薦する企業がかず多く存在しておりましたが
今回のコロナの影響で企業側も、
「案外リモートでやっていけるんじゃねえ?」
と気づき初めて来ました。
今までは、リモートができるのは知っていたけど、いまひとつ踏み込めなく
会社としても社員のためにそこまでお金を投資してまでリモートワークを行いたくなかったが
今回は状況も状況のためやることにした。そのような流れから今後はリモート推奨の会社が増えると思います。
理由としてリモートをすることにより、
会社のオフィスを小さくすることができる
オフィスをステータスとして外部に見栄を張る必要がない
地方から都市の優秀な若者を採用することができる
が、あげられるとお思います。
特にオフィスを持つことが今までステータスと考えられていた概念を壊し、オフィス規模を小さくすることで固定費の出費を抑えれ、抑えられた出費は投資や社員の給料向上に使用すれば良いのです。さらに、地方にオフィスを持つことによって固定費削減はもちろんのこと働く環境も都会の騒音から離れ静かな環境で働くことができ、リモートを使用した都市の若者の採用にもつなげることができます。