デザインを独学で学びたい人も多いと思う。ただそのときに何から手をつけて良いのか不明な人も多いと思う。そこで、自分の体験をもとにデザインの勉強の始め方について本日は紹介したい。
バウハウスを知るきっかけ
私はエンジニアとして4年近く働いていた。
その時、たまたまアプリのUIも合わせて開発することになった。
アプリが実際に動くのも非常に面白いものだが、何よりもUIまでデザインし自分の思ったように加工できることが非常に面白かった。
ただ、完成品を上司に見せた時に機能面よりも、UIのデザインについてあれこれ言われると正直モチベーションが下がった。
自分としてはセンス良くやっていると考えているからだ。
なお、この話は前回の記事に書いてあるので、興味ある人は読んでほしい。
さて、上司から受けた指摘に対し、なんとか理由を持って反抗したく始めたのがデザインの勉強だった。その時使ったのが、以下の2冊である。
多分これが一番初めに、購入したデザインの書籍であると思う。
当時選んだ理由が、Amazonのレビューが一番良さそうなのと、本屋に足を運んでデザイン仕組みとかをきちんと説明しているから購入したというのが大きな理由である。
その時に、バウハウスという存在を知り、自分が漠然とドイツへの憧れを抱いた理由でもある。
デザインの勉強は書籍から始めるべき理由
まず、デザインの勉強をするならば絶対書籍から入った方が良い。
理由として、コスパが良いこと、失敗した時のリスクが低いからだ。
失敗した時のリスクが低いというのは、そもそもデザインの勉強を始める時自分がデザイナーに向いているのかどうかわからないはずだまた、デザイナーとはそもそも何をやっていてというデザイナーという職業についてもよくわからないと思う。
そう言ったことからも、まずは書籍で初めて見るのが良いかもしれない。
ネットでデザインに関する情報収拾を行う
ネットでの情報収拾した方が良いという意見もあるかもしれないが、少なくとも私がデザイナーになろうと考えた10年前はそれほど充実しておらず、収拾できなかったというのが正直なとこである。もちろんデザインに関する記事は数多く存在したが、どちらかというと内容が薄いものばかりであった。現在は質的にも高いものも増えたので、ネットで調べるのもありかと思う。
本質論はやはり書籍
とは言っても、やはりデザインんの本質的な話はきちんと専門家の本を読んだ方が良い私も日々ネットでデザインに関する情報を探っているが、今紹介した本ほど細かく書いてあったりきちんと述べているものは少ない。表面的なことを知るのも初めは良いが、少なくとも本気で勉強をするときは書籍を読むことだ。なぜなら、デザインの仕事をしていると課題に対して考えなければならない時がなんども訪れるその考えるときに、本質を理解していないと課題に対し言葉で説明できないのだ。
まとめ
- デザインの勉強はまず、書籍から始める
- デザインの一般的な話はネットからの情報でも十分