UXデザイナーのキャリアの積み方について徹底公開!UXゼネラリストとスペシャリストの違いについて

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前回の記事で、未経験レベルのUXデザイナーが毎日行うであろういくつかのタスクについて学んできました。

また、働く場所によって役割が異なる場合があることもお伝えしました。

この記事では、UXデザインにおけるゼネラリスト、スペシャリスト、T字型の役割の違いについて説明します。

UXデザインのゼネラリストとは?

ゼネラリストとは、幅広い業務を担当するUXデザイナーのことです。

ほとんどのUXデザイナーは、この方法でキャリアをスタートし、さまざまな仕事をこなします。

例えば、インタラクションデザインの仕事を少し経験したあと、ビジュアルデザインの仕事を経験するといった具合です。

ゼネラリストの利点は、いろいろな役割を試してみて、自分が情熱を持てる専門分野を見つけられることです。

ゼネラリストのUXデザイナーは、大きなデザイン部門を持たない、従業員数の少ない小規模な会社でよく見られます。

時には職務範疇外のこともやらないといけないこともあるかもしれません。

例えば、私がスタートアップで働いていた時は、ユーザーリサーチ、ブランディング、ユーザーストーリー、UXライティング、ビジュアルデザイン、プロトタイピング、プロダクションデザイン、情報設計、ユーザビリティテストなどを組み合わせて担当することがありました。

ほとんどのゼネラリストは、これらのテーマのうち1つか2つについて知った状態で職務を開始します。

他の分野については、同僚やメンターから仕事の中で学んでいきます。

ゼネラリストのUXデザイナーは、専門的な知識を身につけたり、業界のトレンドを把握するために自分で調べたり、オンラインのUXコミュニティに参加して他のデザイナーから学んだりすることで、教育を継続することができます。

UXデザイナーにおけるスペシャリスト

一方で、UXデザインのある部分に非常に興味を持った場合、スペシャリストとしての道を歩むこともあります。

スペシャリストは、インタラクションデザイン、ビジュアルデザイン、モーションデザインなど、ある特定のUXデザインを深く追求します。

ゼネラリストが幅広い知識を持っているのに対し、スペシャリストは1種類のUXデザインについてより深い知識を持っています。

スペシャリストは通常、UXデザイナーの大きなチームを持つ余裕のある大企業で働きます。
例えば、GoogleやMicrosoft、Facebookでは、何千人もの専門のUXデザイナーがいます。

キャリアを積んでいくと、UXプロセスについて広く浅く知っているのですが、その中でもあるUXデザインプロセスの中で特筆して専門的な分野を持っていたとします。それをT字型デザイナーとよび、人によってはT字型のデザイナーになることもあります。

UXデザイナーにおけるT字型デザイナー

T字型のデザイナーは、ある種のUXデザインに特化し、他の分野では幅広い知識を持っています。
これは、あなたのスキルが大文字のTのように見えることから、T字型デザイナーと呼ばれています。

これらのスキルは、インタラクションデザインのような他の分野から生まれたもので、専門分野とクロスオーバーするものや、より効果的に仕事をするためのソフトスキルなどがあります。

スペシャリストやゼネラリストになることは、必ずしも意図してなるわけではなく、仕事の場所や必要とされるスキルによって決まることもあります。

まとめ

私がUXデザインの世界に入ったとき、初めはUIデザイナーとしてキャリアをスタートさせました。

その後、医療関係のアプリ、金融技術に関するアプリなどを手がけました。

今では、UXリサーチャーに特化したデザイナーとして働いておりますが、UXデザイナーのキャリアは自分でこれをやりたいからという感じで決まるのではなく、あなたが現在働いている会社の状況で決まります。

UXのジェネラリストの道も確かに素晴らしいですが、初めは広く浅くキャリアを積んだ後に、ある専門分野に特化したUXデザイナーになることが一番お勧めできるキャリアの進め方だと思います。

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