みなさん今日は、本日はデザインの勉強をしたいけどどうやって勉強したら良いのかわからない人向けのテーマについて書いてゆきたいと思います。その他、将来デザイナーになろうと考えているのだけど、そのためには何をどうやって勉強すれば良いのかわからない方向けの情報についても発信して行く予定です。
本記事では下記の内容を解説します
知識0からデザインの勉強を行う
将来デザイナーを目指す人の勉強法
ちなみに、私は以前は全くデザイナーと関係のない分野で仕事をし、その後デザイナーにキャリアを変えました。その時はもちろん知識や経験はゼロの状態でしたが、現在は年収600万以上、10年以上デザイナーとして問題なく仕事をしています。これらの知識が皆さんにとってお役に立てばと思います。
知識0からデザインの勉強を行う
どんな分野のデザインがあるのか知ることから始める
まず、デザインの勉強を行うにあたってどういった分野のデザインがあるのか調べることから始めます。というのも、デザイナーの仕事といっても、グラフィックデザイン、WEBデザイン、UIデザイン、UXデザイン、建築デザインなど多岐にわたるからです。あなたがポスターをみて「こういうの作ってみたいなー」と思えば、グラフィックデザインの仕事になりますし。アプリのデザインを行いたいのであれば、UIもしくはUXデザイナーの仕事となります。何れにしても、どんな分野のデザインに興味があるのかで、今後勉強してゆく内容が違ってきます。
まずは、独学で始めてみる
さて、自分の勉強したい分野のデザインが決まったら、そのデザインに関する勉強を始めます。勉強方法としては、ネットで検索→書籍を購入の手順が良いと思います。なぜなら初めから書籍購入を行うと、読み進めて詰まってしまった時に前に進めないことや、そこに書いている情報が全てだと思ってしまい、挫折してしまう可能性が高いからです。一方でネットから勉強を始めると、わかりにくい記事はすぐに飛ばすことができますし、全体的な流れが短めの記事にまとまっていたりもします。ネットからだけだと深く学べないこともありますが、一旦ネットで浅く勉強し、その後書籍を使った勉強を行うと良いです。ただ、これはデザインだけではありませんが、書籍を購入する際は本屋さんで中身をよく確認した上で自分に合ったものを購入しましょう。表紙や中身が綺麗だけで決めてはなりません。なお、参考までに自分がデザインの勉強するにあたって参考になった書籍を紹介します。
スクールの体験コースを使う&カウンセラーと話す
ある程度、知識がついたら次は体験コースに通うなり、デザイン学校のカウンセラーと話してみましょう。デザインの体験コースでは実際にツールを使ったやり方を教えてくれたり、先生から実際の現場の話を聞くことができます。体験コース後は大抵カウンセラーと話す機会があります。そこで、デザイン業界についてや、自分が目指す将来のためにどうしたら良いのか相談しましょう。親身になって答えてくれるはずです。以下に私も以前行った、体験コースのあるデザインスクールを紹介します。
ここでよくデザイン学校に行く必要はないという人がおりますが、確かに行く必要はありません。ただ、ここでなぜ体験コースやカウンセラーと話す必要があるかというと。
体験コース:体験コースに行くことで、実際にソフトを使用した作業ができる。実際の作業手順を講師から学べます。書籍やネットからでも知識はつきますが、実際に体験コースに行くことで、ファイルの保存方法やファイル名など実務に必要な知識を学ぶことができます。また、何よりも一番重要なのが、綺麗な校舎で同じ志を持った人たちとデザイン作業ができることです。モチベーションを上げるためにも、非常に重要な体験要素なのでオススメします。
カウンセラーと相談:正直な話、カウンセラーはいかにすれば、学校に入学してくれるかを考えているので、営業も多少入りますが、デザイン業界や勉強方法、自分に必要なデザインの分野については流石にきちんと話してくれます。なぜなら、入学するにあたってもきちんとしたコースに誘導する必要があるからです。カウンセリングで今までモヤモヤしていた分野について積極的に質問しましょう。もちろん入学する必要はありません。
覚えたスキルはすぐに実践してみる
さて、ここまででデザインの勉強やスキルは身につきました。次はいよいよ実践です。いきなり実践なんてどうすれば良いのだろうと思う方もいるかもしれませんが、実践をためらっていてはいつまでも成長できません。ある程度デザインの知識やツールの使い方を覚えたら、実践あるのみです。ただ、ここではいきなり数百万の案件をやれとか言っているのではなく、数百円くらいの案件から手を出すことをお勧めします。では、案件ってどうやって手に入れるの?デザインを頼みたい友達がいる場合は別ですが、通常はそう言ったコネクションがないと思うので、こちらのサイトをお勧めします。
ランサーズです。このサイトでは毎日デザイナーに関する案件がわんさか入ってきます。実際に会員登録をして、仕事の案件を見ていただくとわかりますが、「コンペ」「プロジェクト」「タスク」というのがあると思います。この中でお勧めするのは「タスク」「プロジェクト」「コンペ」の順です。そもそもこの3つのワードの意味ですが、「タスク」というのはある決まり切った内容の仕事を終わらせることでお金がもらえます。比較的案件の内容も簡単で、対価は低いですが練習には良いと思います。続いてプロジェクト方式ですが、お客さんから正式に発注を受けて発注内容をもとにデザインしてゆく方式です。対価も大きいですが、案件内容も大きいものと小さいもの様々です。お客さんと密なコミュニケーションも必要ですし、応募の時に自分以外の人も応募するので営業トーク(テンプレメッセージを作ればOK)も必要になります。応募して受かる確率は10パーセント以下なので10社申し込んで、一社受かれば良いでしょう。最後にコンペ式ですが、これはお客さんが出した募集内容のデザインはじめに作って納品し、お客さんが気に入ったものにだけ、対価が払われる仕組みです。一見良いように聞こえますが、よっぽどデザインに自信がないと受からないのと、何よりもせっかくデザインを作ったのに対価が支払われないことです。別の記事でも書きますが、対価のもらえない仕事は基本的にすべきではありません。以上実践のためのサイトですが、ここで全く未経験のしかも最近までデザインについて全くわからない自分が案件の仕事をして良いのか?もしできなかった場合どうしようーと考える方も多いと思いますが、全くその心配はありません。こういうと無責任に聞こえてしまうかもしれませんが、高額な対価を払ってくれる案件は流石にですが、正直今紹介したサイトは単価が低い案件ばかりです。プロのデザイナーからすると、「なめとんのかい!!」というレベルの案件です。他の記事でも述べますが、適正な価格と適正な技術が組み合わさって最高のプロダクトができます。どちらか一方が疲弊してしまう社会は幸せとは言えません。低い案件に対しては、できなかった場合、「ごめんなさいできません」もしくはそれなりのクオリティーでも構いません。そもそも、未経験のあなたに案件を任せるくらいですから、単価が低すぎるのです。大事なのは失敗して覚えてゆくことです。案件を自分なりにこなして、デザイナーとしての必要なスキルを学びましょう。そして、スキルがついた後は、そのスキルを使って社会貢献をしましょう。
将来デザイナーを目指す人の勉強法
今まで、勉強についての話をしておりましたが、続いてデザイナーになるための人の勉強法です。先ほどの話は、どちらかというと趣味でデザインを終わらせても問題ない話です。ここからは、将来的なキャリアとしてのデザイナーを目指す人向けに話をしたいと思います。
はじめにどんな分野のデザイナーになりたいのか知る必要がある
デザインの勉強をしていて、「グラフィックデザインも良いけど、WEBデザインも良いなー」と思う方もいると思います。ただ、残念なことに実際の仕事ではグラフィックデザインのみとか、WEBデザインのみとか職種が限られるパターンがほとんどです。実際にキャリアとして気付いてゆくためには、一つの分野に集中する必要があります。そこで、どんな分野のデザイナーになりたいのか知る必要があります。具体的にはデザイナーのセミナーに行って、同業他社の人に話を聞いたり、自分が興味のある分野のデザイナーのインタビュー記事などを参考にすることです。可能であれば、デザイナーにコンタクトを取るのも良いかもしれません。
分野によって学校or独学の選択がある
デザインの分野によっては、学校or独学の選択が必要な場合もあります。例えば、家具のデザインならば学校に通った方が良いです。なぜなら、実際に素材の加工などを専門講師に教えてもらえるのと、加工装置は使い方を間違えると大怪我をするからです。また、購入するにもお金がかかりますしね。一方でWEBデザインなどは、ネットに比較的情報があるのでネット+書籍だけで十分に学ぶことができます。実践的な勉強は実際に会社に入ることで学べます。初めはミスをするかもしれませんが、初めての時は誰しもそんなもんです。めげずに頑張りましょう。
まとめ
いかがでしたか?自分もデザインの勉強はハードルが高いと思いましたが、ゼロから始めてすでに10年経ってしまいました。今回の記事をまとめると。
まずはデザインの分野を知るネットから勉強を始める書籍でも勉強する学校の体験学習で雰囲気を掴むランサーズで実践を行う就職する
です。是非頑張ってくださいね!もしよければ、記事をシェアもしくはコメントいただけると幸いです。