ユーザーリサーチャーの仕事

ユーザーリサーチャーの仕事の範囲

ユーザーリサーチャーの仕事は、デザイナーやエンジニア、プロダクトマネージャーなどと一緒にブレーンストーミングや、ユーザーインタビューの参加など多くの場合、一人ではなく共同で作業します。
複数の意見や異なる視点があれば、より強い製品を作ることができるのです。
私たちのプロセスは、取り組んでいる機能によって異なりますが、多くの場合、リサーチから始まり、お客様や私の場合はプロバイダーのニーズを満たしていないものを見つけ出します。
多くの場合、インタビューやアンケートを実施し、ユーザーが不満に思っていることや、ユーザー・ジャーニーに満足していないことを把握することにしています。そして私たちデザイナーは、ユーザーが「このジャーニーは難しすぎない、大変すぎない」と感じるための機能やアイデアを検討し、デザインチーム内で行われる批評に反映させます。

気軽に参加できる雰囲気作りが重要

これは非常にオープンで安全な空間であり、お互いに違った考え方をするように促すことができる、とても生産的なエリアなのです。
その後、私は自分のデザインをプロダクトマネージャーに提出し、自分が考えている方向性を示します。また、すぐにエンジニアにも提出し、技術的に実現可能かどうかをフィードバックしてもらいます。
フィードバックは非常に重要です。というのも、私は自分が考えるベストなデザインが何であるかを考えすぎてしまい、それがベストなデザインではないことがよくあるからです。
よくデザイナーは、自分で全てアイディアなど出そうとする傾向がありますが、出したアイディアに対し他の人から「君はこれを考えたことがあるか」と言われ、別の考え方をしった経験などは誰しもあるはずです。

多くの人の意見に耳を傾けること

だから、聞いて、見て、学ぶことができてよかったと思います。
いろいろなことを聞くかもしれませんが、私からのアドバイスは、自分のデザインについて他の人の意見を聞くことを厭わないことです。
私たちは自分の心の中にデザインを留めておきがちですが、結局、誰のためにデザインしているのかは自分自身ではないということです。
だからこそ、耳を傾けることが大切だと思います。

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