様々な目標設定手法について思うこと

組織内にいると目標設定というものが非常に重要になってくる。

目標達成の手法の一つとしてOKRについて学ぶ機会を得た

 

ここでOKRとは一言で述べると目標達成のためのコミュニケーションである。

 

ドラッガーは各個人個人が目標を達成することにフォーカスしているのに対し、OKRは全社で目標を持って無駄を排除してパフォーマンスをよくしよう。という考えである。

 

昨今世の中が凄まじく変化しているために、柔軟な目標設定が重要とされる。こう言った意味でも、各個人レベルでの目標達成はもはや意味がなく、全社的に目標を設定しそれに対して社員全員が一丸となって達成するのである。そう言った意味でOKRは意味があることがわかった。

 

ただ、結局のところ

 

・目標をはっきりする

・成果を常に可視化できるようにする

 

ということが大事ということを言っており、

からしてみれば当たり前のことである。

 

問題は

・どう目標を作るのか?なぜその目標なのか?

・何をもって成果とするのか?

 

ここが常にはっきりしないので、目標設定が失敗する事を経営陣はもっと理解すべきである。会社全体としてだ。

 

そしてもっと大事な事、

 

目標が形骸化してしまっていないか?

 

多分これこそが最大の問題である。

今ここで、いったい何人の人が目標を問題なくいうことができるであろうか?

あなたは常にそれを意識しているのだろうか?

 

これらを解決しなければ、あらゆる手法は単なる、時間をいたずらに失うだけである。

タイトルとURLをコピーしました