皆さんは今デザインの職業に対して一歩踏み出そうとしていないだろうか?もしかすると一歩踏み出そうにも、どこに踏み出したら良いのか迷っているのではないか今日はそんな皆さんに自己の経験も交えてお話ししたいと思います。
過去の記憶
今から、書くべきことは自分の過去に起こった事を記憶の彼方から呼び戻すために書こうと思う。私が日本に帰国して早数年経とうとしている。私は今、日本のオフィスでパソコンを前にしながら目の前にある業務を淡々とこなしている。給料や仕事内容には満足しているが、どうも日々刺激のない毎日を過ごしている漠然とした不安が自分を襲うのだ
エンジニアからデザイナーへ転身した出来事
思い返せば今から9年前私はある片田舎でエンジニアとして働いていた。主にアプリのUI部分を実装したり、時には内部もコーディングしたりした。もともと物作りが好きな性格だったので、エンジニアという職業は自分にとっては天職だったのかもしれないが何か満たされない毎日であったのだ。
そんな時上司からアプリの開発を頼まれ、アプリのUI設計から全て自分で行った時だ完成したものを上司に見せた時、上司が「うーん、このボタン目立たないから赤にしちゃってよ、それとこのボタンの文字も大きく」上司のセンスのかけらのないフィードバックに初めは反抗しようと考えたが、めんどくさい上司であったので諦めた、しかし、それ以上に問題であったのがこのデザインがなぜよくて、上司の指摘が悪いのか自分の中では説明できなかったのだ
デザイナーとしての素質
もともと、自分は小さい頃からモノづくりを行なっていた。工作は大好きで、いつも何か作っていた。ただ、作る時に特に重要視したのが、見栄えである。自分は性能よりも常に見栄えを大事にしてきた。だから自分が何か作る時は、外側を作るだけでえらい時間と労力を必要としたのだ。しかし、それが自分にとってデザイナーとしての初まりだったのかもしれない。
未経験からデザインの勉強を始める
私は上司に言い返せなかったことを悔やみ、まずはデザインの勉強をしようと考えたのだその時に読んだ本が以下のものだ。
これらの本は美しいと何か、デザインとは何か?ということをテクニック的なことだけでなく、概念も丁寧に教えてくれる。
初めは本から勉強すべきデザインの勉強をするにあたり、初めはスクールに行こうと考えていたが、まずは自分が本当にデザインの領域に進みたいのか知るためにも本から始めることをお勧めする。いきなり、力んでスクールから始めるともしもの時に金銭的な損失は大きい。是非とも参考にしていただきたい。
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