最近スーパーに行った時に、おばちゃんとユニセフの職員が戦っているところに居合わせた。
近所のスーパーにはユニセフが一日百円からできる募金を省スペースを設けて宣伝していたのだが、
今回は宣伝する相手が悪かったみたいだ。
おばちゃん曰く
ユニセフで募金されたお金ってどこで使われてるかわからないじゃない?あまり良い噂を聞かないわよ!
いえいえ、我々は適切に使用してますし、ちゃんとネット上に内訳も公開してますよ。ネットに上がっているのは全てガセです。
そもそも、1日百円ってあなた方の給料をそのまま、あげたほうがよっぽど救われる人がいるんじゃないかしら?
・・・ただ、我々としても活動内容を知ってもらう必要がありますし、そのための資金が必要ではありますので。ちゃんと適切に使っているのは確かと思います。
あら、じゃああなたの給料はいくらなのかしら?
それは個人情報なので、お答えしかねます。。。
人には、口座情報とか住所を求めておいて、自分たちの払ったお金がどういう風に使われているか教えないとか、ありえなくない?
おおよそこんなやりとりだった。
おばちゃんのいうことは正しいだろう。
我々だって、税金が変な使われ方をしていないか知る権利があると同様に、募金を搾り取るならば知る権利があるはずだ。
ユニセフに政治に口出す権利はあるのか?
最近森総理の女性蔑視発言があったが、その発言に対して、1996年アトランタ五輪競泳代表で国連児童基金(ユニセフ)職員の井本直歩子さん(44)が10日までに取材に応じ「ジェンダーを大事にする機関にいる身として、ただ事ではないと実感している。日本社会の欠陥、もろさに絶望した」と、発言。
この発言に対して、ユニセフに対して、ますます疑惑や募金への不信感を募らせてしまった。ユニセフは本来、困っている人を救う団体であって、オリンピックや森首相にあーだーコーダーいう権利はないだろう。
あったとしても、それが世界の貧困を救うのか甚だ疑問であり、そもそもユニセフ職員の高給を募金したほうがよっぽど良いのではないだろうか?
そもそも、ユニセフはこの貧困の原因である国に対し非難声明は出さず、これから頑張ってゆこうというオリンピックに対してなぜ水を差すような行為を行うのか理解できない。
ユニセフが、政治にまで関与するならば我々として今後もユニセフに募金することは控えたほうが良いのではないだろうか?